28.8.12

今日の一言

唯一無二の存在である中央郵便局舎は壊してはならない。
床面積は周辺の再開発で十分足りているはずだ!
時代はストック型社会へ転換しているのにそれに逆行する動き自体が理解できません。
兵庫県西宮市 枇杷 健一

(8月27日撮影)

24.8.12

今日の一言

建築のことはあまりわかりませんが、大阪中央郵便局舎には、今の建物にない落ち着きを感じました。また、不自然さをどこにも感じない普遍性は、時代を超えるに値すると思います。もう二度と同じものに出会えないことは、すごく寂しいです。

大阪市城東区 大林 輝

(8月21日撮影)

23.8.12

今日の一言

私は、大阪中央郵便局舎は大阪の歴史的遺産として価値のある建物である、と考えています。解体の必要性があるのか、疑問に思います。

東京都中野区 置塩 進

(8月21日撮影)

22.8.12

今日の一言

財政が逼迫している今日、既存の都市ストックの価値を見直し、保存活用を検討することは避けられません。さらにこの建物は、文化財としての高い価値を有しています。
これからの都市景観や観光都市としての発展を助けるものとして活かしていける手本を、郵政のような機関が示していくことが重要なのです。
裁判についてもよい結果が得られることを願っています。

東京都目黒区 平井 充


(8月21日撮影)

20.8.12

第1回弁論期日の報告会を開催

2012年8月17日(金)10:15より、大阪地方裁判所の1007法廷において大阪中央郵便局重要文化財指定義務付訴訟の第1回弁論期日が行われました。
平日にもかかわらず、傍聴席は8割方埋まり、関心の高さを再認識いたしました。ありがとうございます。
最初からわかっていたことですが、この日の裁判は10分弱で終了しました。
その内容は原告と被告の双方から提出された書類内容の確認と、次回第2回期日の日程調整です。
第2回期日は、10月24日(水)10:15からとなりました。

しかし、このペースで進んでいたのでは、結審される前に大阪中央郵便局そのものがなくなってしまう危険性があります。
そこで原告団では、本訴とは別に「仮の義務付け」を申し立てています。
スピーディーに審議を進めて、早期に結論を得るためです。
これについては8月末までには被告(国)から反対意見が提出されますので、その後速やかに結審されることが予想されます。

また別途、裁判官の立ち会いのもと、当事者間において建物内部を検証する機会が設けられないか協議を行いました。
これは実際に建築の内部に立ち入って現在の状況を確認すると共に、広く一般にもその価値を知ってもらえるようにできないかと求めているものです。
この件については、裁判とは別に協議を進めていきます。

裁判終了後、大阪市中央公会堂に会場を移して、裁判の報告会を行いました。
約40名の方にご参加いただき、原告からそれぞれの思いをあらためてお話し、弁護団から裁判の内容と進捗について、説明が行われました。
※以下に報告会場の様子を紹介させていただきます。

原告・建築家の高岡 伸一
同じく原告・建築家の前田 茂樹
原告・建築史家の倉方 俊輔
弁護団より弁護士 岡崎 行師
弁護団より弁護士 山本 浩貴
弁護団より弁護士 針原 祥次
弁護団団長・弁護士 中川 元
会場風景

14.8.12

今日の一言

愚かな日本人の多くは、モノには『時間』という価値があることを知らないのだろう。いや、知っていても理解できないのだろう。
新しいものにしか価値判断できない者に新しい文化的価値を創り出すことは出来ない。僕はそう思います。

兵庫県芦屋市 垣内 純

(8月12日撮影)

13.8.12

今日の一言

大阪駅前の歴史的景観が失われていく中、最後の駅前の歴史的景観の建物が中央郵便局だと思います。
歴史的価値を活用する議論が行われないまま、経済的論理だけによって破壊されるのは、これから景観をつくる智恵としては、あまりにも弱いのではないかと思います。

大阪市淀川区 佐々木 一泰

(8月12日撮影)

11.8.12

裁判の目的・意義を理解するための集会を開催

2012年8月11日、当会は、裁判の目的・意義を理解するための集会を開催しました。
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大阪中央郵便局文化財指定 第一回公判(8月17日)に向けて
裁判の目的・意義を理解するための集会
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日 時 2012年8月11日(土)18時30分-20時30分
会 場 大阪駅前第2ビル6階 大阪市立生涯学習センター 第2研修室
参加費 500円
定 員 70名(申込み不要 当日先着順)
主 催 大阪中央郵便局を守る会

10.8.12

今日の一言

大事な歴史ですね。取り壊し、は寂しいです。

大阪市城東区 植松 樹

(8月9日撮影)

9.8.12

今日の一言

ファサードだけでは歴史の空間を残すことはできません。
町並みが整っていない日本の都市で、歴史の痕跡を残すのなら室内まで含めていただきたい。
残ってることがどれだけ価値のあるものかわかってほしい。

神奈川県横浜市 伊藤 達郎

(8月8日撮影)

8.8.12

今日の一言

建て替えて高層化して収益を上げるならまだしも、テナント需要が見込めない現時点で、取り壊す理由がない。

大阪市福島区 矢部 達也 

(8月8日撮影)

7.8.12

今日の一言

大阪・梅田の風景が大きく変わっていく中で、大阪中央郵便局は歴史ある建築物として高い価値を持っていると思います。
また商業施設として開発することで小さくなっていくパイを奪い合うよりも、多くの方が活動出来る場所を生み出すことができれば良いと思っています。
解体を取りやめ、現状の建築物を生かした開発を進めていただきたいと願います。

富山県富山市 山下 健太郎

(8月6日撮影)

6.8.12

今日の一言

北ヤード開発などで大阪駅周辺が劇的に変化するなか、大阪の時代の蓄積や連なりを伝える唯一の建物です。
また、世界から人々を迎える玄関口にあり、街そのものの価値を高めるために効果的に活用できる財産です。
これを取り壊すことは、未来の世代に計り知れない損失を与えることになります。

大阪市都島区 中野 弘巳

(8月6日撮影)

3.8.12

今日の一言

どんどん建て替わってしまっている大阪駅周辺。
歴史を十分に検証し、慎重に街を作っていくことが、文化的な厚みのある都市を作ります。
大阪の文化的価値を大切に積み上げられるかどうか、民間会社の短期的な経済の理論だけでは決めてはいけないことだと思います。
まずは、取り壊し前提をいったん中止し、地域を巻き込んだ充分な議論の上で、必要な保存をお願いします。

神戸市東灘区 深川 礼子

(8月3日撮影)

2.8.12

今日の一言

何故、何故とまたまた問わなければならない淋しさ悲しさ3.11で得た、街の風景が消える、恐ろしさと虚しさ。
歴史の証人たるこの建物を、人の手で葬り去る行為は正に文化の殺人といえる。
手を入れ使い続けることが智恵有る人の道ではないのだろうか。

東京都世田谷区 黒木 実

(8月3日撮影)

1.8.12

今日の一言

日本の近代建築を表す建物は、諸外国に比べると非常に少ないことは興味のある方であれば誰しも分ることであり、保存すべきものの雄一とすべきものである。
政治や経済の変遷に巻き込まれることなく、恒久的に遺すべきである。

大阪市中央区 田中 晴美

(7月28日撮影)