5.6.12

今日の一言

公共の財産である建物が、公の議論を欠いたまま解体されようとしていることに甚だしく疑問を覚えます。

京都府南丹市 塩澤 実

(6月4日撮影)

2 件のコメント:

  1. 戦争遺構研究会16:23

    保存tw12・06・05

    1」日本最古の陸軍墓地、遺骨調査が大詰め「旧真田山陸軍墓地」で進められてきた納骨堂の遺骨調査が、まもなく終わる。3年かけて記録した兵士の名は8千に及ぶ。屋外にある調査済みの墓碑銘5千基あまりと合わせ、日本最大・最古の陸軍墓地の全容が明らかに。現存する全国80の陸軍墓地で最大。お礼を!

    2」兵部省(陸・海軍省の前身)が日本初の埋葬地として1871(明治4)年につくり、今も当時の姿の多くを残す。納骨堂は墓地の一角にあり、1943(昭和18)年につくられた。年に数回、慰霊祭などが開かれる以外は施錠され、遺骨の数など内部の詳細は不明だった。大変な調査、関係者の方々に感謝!

    5」1945年の沖縄戦で特攻隊の出撃基地となった知覧飛行場の建設に関する資料が、鹿児島県南九州市の知覧特攻平和会館に寄贈された。同館の八巻聡専門員は「飛行場の歴史をひもとき、経緯を伝えるうえで貴重」と。かけがえのない戦争の歴史資料として、正しく評価して、保全活用されるよう要望します。

    6」南九州市は、市内の知覧特攻平和会館が収蔵する特攻隊員の遺書や手紙について、ユネスコの世界記憶遺産への登録を目指して申請の準備に入ると発表。目標は15年5月以降。平和会館は、知覧の旧陸軍特攻基地などから出撃、戦死した特攻隊員1036人を慰霊し、遺品などを展示。歴史の再評価、万歳!

    7」国内初登録となった山本作兵衛の炭鉱画などを申請した田川市や文化庁と相談して決めた。霜出勘平市長は「登録されれば、これまで以上に特攻隊員の供養になり、平和情報の発信がより大きなものになる」と期待。収蔵する約1万3千点のうち隊員直筆の遺書や手紙、日記、手帳など2390点。楽しみです

    8」日本郵政グループでは、東日本大震災からの1日も早い復興を支援するため、被災された皆さまへのさまざまな取り組みを実施、心よりのお見舞いの言葉など。国民と共に生きてきた素晴らしい日本郵政の歴史。多くの市民、専門家など大阪中央郵便局の保存を願う声を無視して解体を強行する行為が信じられぬ

    日本 郵政 共済 組合殿、大阪中央郵便局の解体工事についての話し合いを!突然失礼で、大変なお願いだとは思いますが、貴組合の方でも、ご検討をよろしくお願いします。かけがえのない歴史遺産の、再生について、後世に悔いを残さないよう正しく評価して、文化財にして保全活用されるよう要望しています。明治建築研究会12・06・05

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  2. 明治建築研究会23:04

    保存へ向けてのtw12・07・27

    1」長崎県庁舎移転問題 反対派の市民と知事が意見交換が。都合で安易に懐かしい県庁舎を取り壊さないで。後世に悔いを残さないためにもかけがえのない都市資産を、再生出来なかったのでしょうか。地元の保存の動きに対して関西からも応援をしていました。魅力的な街造りのためにもふるい庁舎の再生を?

    2」長崎県庁舎移転「丘のような県庁舎」基本設計方針を策定。防災拠点・津波対策低層、コンパクト・低コスト長崎魚市跡地(長崎市尾上地区)への移転新築を計画する県庁舎~新し物を追い求める日本人。長い間、親しんできた、懐かしい都市資産・県庁舎を、いとおしむような気持ちが見られないのが、寂しい

    3」原爆で被爆した長崎市立城山小の旧校舎を文化庁が国の文化財として保全する方針を示した点について田上富久市長は「評価したい」と歓迎。~保存万歳!かけがえのない原爆遺構は、その他の物も、後世に悔いを残さないよう正しく評価して、積極的に補強して、文化財にして保全活用されるよう要望します。

    12」久しぶりに生涯学習文化講座「近代建築探訪」で、近代和風の大正期の名建築 旧大浜潮湯家族湯(南天苑)を訪ねる。明治建築界の元勲と言われた辰野金吾の作品。駅からでなく余り知れれていない裏側の旧街道から小さなつり橋を渡り旅館に入る。新しい南天苑の魅力を発見をしたようで大喜び感謝、感激!

    13」先日の台風の後の大雨の中、強行軍で知覧特攻平和会館を見学した後、文化講座「近代建築探訪」。贅沢は敵だと教えられたような世代に生まれた自分には、豊かな南天苑でのひと時の、美味しい食事、ラジウム温泉などのくつろぎ、嬉しい反面、こんなことをしていていいのかとの想いが、頭をよぎるが、感謝

    15」大阪中央郵便局の有識者会議は?先輩は、保存要望、運動もいいが、ここらで審議会推薦を!。政治は、難しい問題を抱えるから、是々非々で対応してほしいとの事。御用的な審議会では、真実の議論は不可能だと思うが、名誉職としてなりたい人は多いらしい。信念を貫くお前は偉いが、馬鹿だとも言う?

    16」東京・大阪中央郵便局保存問題=毎日新聞記者・手塚さや香。大阪中郵について、研究者が「文化財行政のあり方を問う」と重文指定を求める訴訟を。解体を中止し、保存方法を改めて検討し直しを。~熱心な報道に感謝。しかし、何処も、表面的な意見だけで、御用学者による評価問題は、避けているようだ。

    17」取り壊しの恐れのある歴史建築、都市資産について、悔いを残さないために正しく評価して、文化財にして保全活用されるよう保存を要望。それに、自治体、所有者側に委託された、専門家が、評価を。価値はあるが老朽、耐震などに問題。記録、一部保存が望ましい。大阪中央郵便局もそれ、専門家の責任は?

    18」大阪中央郵便局を守る会のブログで、大阪中央郵便局の破壊されている現場の写真を見る。改めて原子力村の酷い現実を想像した。有識者と言われる専門家の先生方に、現状を報告してもらう方法。重文級の建築でも一部だけ保存すればよいと纏める報告書の作成。この現実を打破しない限り歴史遺産は守れない

    19」「大船渡市:赤崎小学校、被災校舎とのお別れ式」 "佐々木校長は「…みんなにとってかけがえのない大切な思い出だと思います。校舎が壊されるというのは、新しく学校が建つと言うこと。希望への第一歩だと思ってください」と。大人たちは、懐かしい校舎への愛着、歴史,いとおしさなども教えて下さい

    21」守る会のブログで、大阪中央郵便局の解体工事の映像を見る。このような現場を嫌というほど見てきたのに、大ショック。覚悟はしながらも、日本郵政の企業の良心を信じていただけに、玄関周りだけの保存で誤魔化された最悪の結末のようで辛い。かけがえのない歴史遺産が、何時になれば、評価されるのか!

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