26.5.12

今日の一言

高度経済成長時代の効率化や成功物語の名残りなのか、歴史的な建造物への意識が依然として薄いように思います。
大阪郵便局の保存が出発点となって、日本の歴史的建造物の保存活動が広がることを切にお祈りいたします。

兵庫県西宮市 齊野 純子

(5月24日撮影)

2 件のコメント:

  1. 明治建築研究会22:33

    大阪中央郵便局保存へ向けてのtw12・05・26

     諦めたら保存は、負けです。弱気を出さないように、強気で、押せ押せで、勝利を勝ち取ろう

     4」旅して大阪駅に着くと、ほかの都市に比べて、大阪中央郵便局以外、歴史を感じさせてくれる建築が無い。新しい建築の便利さや、機能性もいいが、もう少し、大都市の表玄関ともいえる大阪駅前には、文化、歴史の厚みを感じさせるような工夫が。その為にも、大阪中央郵便局を、改修し再生すればよいのでは

    5」旅をして大阪駅に着くと、古びた大阪中央郵便局を見て、心が安らぎ、ホットするし、帰ったという気がする。建築には、興味も、関心も無いし、美しい建築だとは思わないが新しいビルばかりが、立ち並ぶ中で、1つぐらい懐かしい建物が、あってもいい。前の通路が狭いのが気になるので、少し考えてほしい

    6」南あわじ市の丹下健三設計の戦没学徒記念館の保存要望の時にも、批判された。明治建築、戦争遺構では無いから始まり、地震で崩れ、危険な建築を、保存しろとは何事か、何でも保存保存と言うなとのお叱りの電話が、続いたもの。批判した人たちは、今回の保存再生を、どう受け止めているのだろうか・・・

    7」学生による「大阪中央郵便局リノベーション課題 」を聞いて、大喜び。南あわじ市の丹下健三設計の戦没学徒記念館も、各大学でリノベーションを聞いている。関心が広がれば、所有者も、安易に解体できなくなり、解体にブレーキがかかるのでは。一部保存から全体保存?へ前進した戦没学徒記念館、万歳!

    13」拝啓、日本郵政様、大阪中央郵便局の解体計画では、何時も、お世話になっています。ご存知だとは思いますが、鳥取市庁舎、兵庫県南あわじ市の戦没学徒記念館など解体計画が、市民、専門家などの保存の要望を採り入れ活用される方向に変更に。解体工事強行で、批判されるより、再度、再生への再考を!!

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  2. 明治建築研究会23:51

    twご笑覧いただければ幸いです。よろしくお願いします。

     tw12/05/27
    2」閣議で解体が決定していた旧近衛師団司令部が、保存されたのは、大きな力が働き、解体が中止保存され、重要文化財に指定さた。保存は、普通では考えられない力で、逆転され、残された例をいくつも見ているだけに、甘いといわれても信じている。多くの大阪中央郵便局の保存を求める正義を信じている!

    3」2)防空上の考慮を入れた為と)、直線に切り取られた外壁面、上層に向かって高さを減ずる窓の比例、強調された軒が1種の骨張った堅さと大づかみな重さをいちじるしく感じさせる。平面計画も東京中央郵便局よりはるかに優れている。駅前広場に面する角が切り取られているが、これは大阪市の方針。

    4」下手な川柳で大阪中央郵便局を訴えています。川柳ー1)郵政は保存で市民サービスを2)原発に反対ならば省エネを3)文化財破壊責任誰が取る4)解体を止めて保存で万歳を5)文化財残すも企業責任ぞ6)大阪の玄関飾る名建築7)要望を聞けば評判良くなるに8)破壊なら市民は怒る経営は?保存再考を

    5」大阪中央郵便局保存へ向けての川柳1)馬鹿言うなこれを壊して何とする2)潰したら抗議大変止めなはれ3)段々に残せの声が高まって4)強引に壊した後の責任は?5)保存なら市民喜ぶ感謝する6)文化財保存国民勤めでは?7)裁判に掛けても保存訴える8)公共の財産破壊許さんぞー町内会の寄合席で

    6」3)吉田は、のちのちまでもこれをくやんでいたという。日本近代建築思想の戦前における総決算がここに見られる。しかし寡黙・沈思の吉田は、単なる合理性・機能性を超えた彼自身の日本的な感覚を十分に盛り込んでいる。(松村貞次郎)大阪中央郵便局の素晴らしさを噛み締め保存への思いを募らせた

    7」1)「新建築』(64・6)「昭和の建築20点」に、大阪中央郵便局が紹介されている。『逓信営繕のかず多い傑作の中でも白眉とされるものである。1933年東京中央郵便局で具体化した吉田鉄郎の造形感情は、ここに徹底した形をとった。灰紫色のタイルの色(こらは大阪の煤煙による汚れと、

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