12.5.12

今日の一言

日本に現存する良質なモダニズム建築が、価値を検証される事なく叩き壊される事に強い憤りを覚えます。

大阪市港区 片山 章

(5月11日撮影)

1 件のコメント:

  1. 明治建築研究会23:50

    大阪中央郵便局保存へ向けてのtw12・05・12

    6」近代建築は、合理主義に基づき、機能への対応や近代技術の活用を重視し、線や面、ヴォリュームという抽象的な要素の構成によるシンプルな美学をよしとするもので、20 世紀の建築の代表。東京中央郵便局庁(31)と大阪中央郵便局庁舎(39)は、日本におけるその初期の代表例。貴重な遺産の再生を

    7」鳩山総務大臣の発言に端を発した「東京中央郵便局建て替え問題」が大きな騒動。今後の進展によっては計画に変更も?府民は特段の思いをこの郵便局には抱いてこなかった?変化し続ける宿命を持った「都市」である事を考えた上で、収益性との天秤にかけると再開発は致し方ないと思う。こんな意見もあるが?

    8」日本建築学会の東京中央郵便局庁舎、大阪中央郵便局庁舎に対する歴史的価値に関する見解「東京中央郵便局庁舎、大阪中央郵便局庁舎には、国指定の重要文化財の水準をはるかに超える価値がある。」理由1)戦前の日本における近代建築の中でももっとも優れた水準の作例。それを解体する根拠を明らかに!

    9」大阪中央郵便局で解体進む 保存求め法的手段も。取り壊しが始まった大阪中央郵便局旧局舎。モダニズム建築の傑作とされるJR大阪駅前の大阪中央郵便局旧局舎(1939年完成)の解体工事が。解体計画が進められる中、突然、保存に変更された近現代建築の事例を忘れないで最後まで保存の声を挙げよう

    10」工事は4月に始まり、足場が組まれ、建物の一部がシートに隠れた。建築家や市民でつくる「大阪中央郵便局を守る会」は工事中止の仮処分を裁判所に申し立てることも検討しているが、日本郵政の担当者は「有識者の意見も伺いながら決定した計画で、変更の予定はない」と。都合のよい意見、市民は認めない。歴史遺産を保存する事に対する企業の社会的な責任をどう果たすのですか?

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