5.5.12

今日の一言

今日は「こどもの日」。
 今ほど子供の将来が不安な時期は無いのではないでしょうか?
  
 ところで、大阪中央郵便局をはじめとして、各地の中央郵便局は運送の拠点である駅と密接な関係がありました。
 今は、運送手段が替わりトラック便です。そこで、大阪駅と中郵のような関係は必要ないかもしれません。

 私が電車通学をしていた50年余前には環状線の大阪駅のホームに郵便局の手押し車が走り、最後尾に郵袋(郵便物が入った袋)が運び込まれました。各駅では、駅員さんが郵袋を持って行きました。こんな風景は日常でした。
  
 なぜ?中央郵便局が駅前にあるのか?こんな疑問があの頃、解けました。

 駅前開発と近代大阪の歴史を橋爪紳也氏の講演で聴きよく解りました。そのことを示す歴史の証しが大阪中央郵便局です。都市の顔を大切にその歴史を次世代に伝える街づくりがあって良いはずです。
  
 蛇足ですが、中郵の場所の意味を知らない大人も圧倒的に多くなっています。大阪の正面玄関であった場所で、街を知り考える建物を残し、次代に伝えたいものです。使い方は若者の知恵に期待したい。「こどもの日」に考えた。

2012.05.05 長山 雅一

(5月3日撮影)

1 件のコメント:

  1. 明治建築研究会20:11

    保存には、力関係が、大きく作用する。解体計画を、自治体、市民、専門家などの協力で、跳ね返させられる事もあるが、多くは、開発派の力に押し切られる。しかし、時には、すごい力が、働いて、取り壊し計画が中断して、突然、保存されることもある。だから、その、分からない力を信じて、保存の声を!


    明治建築の日銀大阪支店の保存要望の時も、東京本店が保存されているからと、敬遠されたようである。東京本店は、重要文化財に指定されているが、大阪支店は、要望しても,まだされていない。大阪中央郵便局の保存を国会議員に要望したが、関西を軽く見ているのか?東京に比べて、反応は少なかった。


    石原東京都知事をはじめとして、保存に反対する人は多かった。それでも、東京中央郵便局の、保存は、普通では考えられない力が、働き、保存。問題はあるにしも、保存派には、有難いことである。それを、大阪でやらないのは、関西を、軽く見ているのではないのか。玄関部分だけの保存を絶対に許せない!


    近現代建築の保存には、分からないことが多い。解体計画を、乗り越えて保存活用されている建築は多い。閣議決定されていた明治建築が、大臣発言のミスにして、急遽保存、文化財指定になり、再生されている。事実は、不明であるが、すごい力が、働いている。大阪中央郵便局も、突然保存変更を信じたい!


    何時解体工事が、着工されてもおかしくない大阪中央郵便局の現状。多くの人たちの保存を願う声を無視して、一部の有識者、関係者だけの意見で、多くの問題を抱えながら、貴重な文化財クラスの近代建築の、解体を強行しようとする日本郵政。解体強行は、問題を後世に残すことになる事を恐れる。再考を!


    火葬場、刑務所、警察署、遊郭、朝鮮総督府、旧満州地区の戦前の建築、暴漢に襲撃された新聞支局、原発事故建て屋などの保存を要望。何でも、手当たりしだいに保存を叫ぶ、ガラクタ保存会と友人は、冷やかす。歴史の生き証人として、できるだけ、実物を残してほしい。幾つかは保存されてきているが?!

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